旅立つ君へ

旅で得たことを伝えるブログ

東欧旅行記 あとがき

旅で一番辛かったのは、やっぱり宿探し。
宿が決まってないことが、どれだけ憂鬱で不安だったか。
パソコンを持って行けば予約もできていいんだろうけど、守るものが増えてしまう。
てゆうか、海外でどうやって使うかよおわからんし。
でももう『ヨーロッパ3000円の宿』には頼らないちっ(怒った顔)

道に迷っている時、足があって歩けることに感謝した。
旅の途中で、広島の叔父が亡くなったと聞いて、家族が元気でいてくれることが本当にありがたかった。
人間、寝るところと食べる物、健康な体があれば、何とかなるもんだと。

今度はアジアを旅したくていろいろ調べているが、調べれば調べるほど、いかに東欧が旅しやすかったかがわかる。
治安も悪くないし、交通機関の時間は正確、国境越えする時も何もする必要ない。
ビザもいらないし、滞在できる期間も長い。

8カ国。
旅に出る前は、もっと多くの国を周れるかと思っていた。
旅のベテランが、旅に出て、日本や自分のことを客観的に見られるようになるのは、3、4ヶ月経ってから、と教えてくれた。
私の旅は、行ったことがある国の数を稼ぎたくて、ただ観光に行ってきただけのようなもの。
それでも1ヶ月では全然足りなかった。
次の旅では、1つの国にじっくり滞在してみたい。
行ってみないとわからないことがたくさんある。
たくさんの『初めて』を経験したい。
全ては自分の選択。
自分で見て感じたことが、本当のこと。

帰りの飛行機で見た映画で印象に残った台詞。
『私が我が魂の支配者、私が我が人生の指揮官なのだ』

おばあちゃん、守ってくれてありがとね。


2016年5月追記
このあとがきも2010年に書いたものです。
まだ初々しさを感じますむふっ
初めての長旅で東欧は正解だったと思います。
また何年後かに同じルートを周ってみたいです。

お読みいただきありがとうございました。