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東欧旅行記18日目 チェコ・プラハへ

プラハ行きのバスのチェックインする為、行列に並んだけどなかなか進まない。
発車5分前になってやっと順番が回ってきたけど、受付のおねえちゃんがチケットを見るなり深刻な顔で『早く行って!』と言うではないか。
チェックイン、いらんかったん?
走ってターミナルに行き、ウロウロしていたら、親切な黒人さんが『プラハに行くのか?』と 話しかけてくれて、プラハ行きは途中で乗換えがあることも教えてくれた。
いつも誰かに助けられる。ほんと、ありがたい。

意外に時間がかかって、プラハに着いたのは夜の9時すぎ。
しかもバスターミナルではなく、その辺の道端に下ろされた。
ここ、何処?オイラは宿無し。
ヨーロッパ3000円の宿で、一応チェックはしていたけど、私はバスで知り合ったポーランド BOYとブラジリアンBOYに、何となくついて行くことにした。
3人で地下鉄に乗る。不思議な光景。BOYSは英語で会話。
ブラジリアンBOYが予約しているホステルに向かうが、BOYSも道がわからず、人に聞いたりしてる。
みんなやっぱり迷うんだ。ちょっと安心。それにしても・・・
ついて行くだけって、楽~ほっとした顔

ホステルに着いて、ブラジリアンBOYとチェコビールを飲みに行った。
ポーランドBOYは明日フランスに行くということで来なかった。
彼の名はビター。ブラジルでシェルのマネージャーをしているそうだ。
ビターはおじいさんがポーランド人で、3ヶ国語話せて、今はポーランド語を勉強中らしい。
日本のガキ使が大好きで、『ハマダ、ハマダハート達(複数ハート)』言うてた。
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ホステルは男女混合部屋だったけど、同室のアジア人のご夫婦がとても優しい方で安心した。 居心地も悪くない。
この旅でいちばん実感したこと。
寝るところがあるって、ほんと幸せ。

 

2016年5月追記
この旅行記は2010年3~4月のものです。
今の私だったら、チェックインはスルーし、ビールも飲みに行きませんね。
この頃はまだ律儀な日本人でした(^_^;)

 

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