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東欧旅行記14日目 ついに来た。アウシュビッツ

地球の歩き方に書いてあるアウシュビッツの行き方、違います。
違わないけど、乗換えしないでも、直通の列車があります。
話しかけた車掌さんがそのことを教えてくれて、『24分だ』と言い残し、走り始めた汽車に飛び乗って、ドラマみたいだった。

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アウシュビッツは、特に行きたいところだった。
この旅の区切り、というか。
入る前から号泣している人を何人も見た。
熱があるんじゃないかと勘違いするほど、その場の空気は冷たくて寒く、説明文の言葉が わからなくて、逆によかったと思ったほど。
ビルケナウに行く前、オーストラリア人の会社社長ジョンさんと出会い、途中から一緒に まわった。
線路に立ってみた。私は今、本当にここに立っている。

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2016年4月追記
この旅行記は2010年3~4月のものです。
ガラスケースの中で展示されているのは、義足や義手などです。
もっと知識を持って行くべきだったと、激しく後悔しています。
帰国後、アウシュビッツに関わるドキュメンタリーや映画を見まくりました。

 

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